おとぎ話の社会史 : 文明化の芸術から転覆の芸術へ
著者
書誌事項
おとぎ話の社会史 : 文明化の芸術から転覆の芸術へ
(メルヒェン叢書)
新曜社, 2001.2
- タイトル別名
-
Fairy tales and the art of subversion : the classical genre for children and the process of civilization
- タイトル読み
-
オトギバナシ ノ シャカイシ : ブンメイカ ノ ゲイジュツ カラ テンプク ノ ゲイジュツ エ
大学図書館所蔵 全221件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p326-342
内容説明・目次
内容説明
希望をもって世界を転覆する。ブルジョワジーの礼儀作法を教える役割を果たしたペローやグリムのおとぎ話から、見慣れた世界を不気味なものに変える転覆・解放の芸術としての現代のおとぎ話まで、その社会的意味を鮮やかに分析して、世界中の児童文学者たちに衝撃を与えた本の待望の翻訳。
目次
- 1 おとぎ話の言説—ジャンルの社会史に向けて
- 2 おとぎ話と文明化の過程—ペローとその仲間たち
- 3 グリム兄弟なんか怖くない?—おとぎ話による社会化と政治化
- 4 アンデルセン—被支配階級の言説
- 5 希望をもって世界を転覆する—マクドナルド、ワイルド、ボーム
- 6 おとぎ話の言説をめぐる闘争—ワイマール共和国とナチス・ドイツにおける家族・闘争・社会化
- 7 現代おとぎ話と解放への力
「BOOKデータベース」 より