ダムと日本
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ダムと日本
(岩波新書, 新赤版 716)
岩波書店, 2001.2
- タイトル読み
-
ダム ト ニホン
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内容説明・目次
内容説明
「治水」「利水」の名の下に、日本列島中の川を縊って建設されてきた二七〇〇のダム。今やまったく不要になったにもかかわらず、建設計画はまだ五〇〇以上もある。政・官・財の利権がらみで一向に見直されない公共事業に、いま市民たちがNO!の声をあげ始めた。長良川、吉野川など日本各地の河川や、欧米の潮流を伝える。
目次
- 第1章 日本の風土と河川(日本は「川の国」;川をめぐる人々の暮らし ほか)
- 第2章 ダムの功罪—これまでのダムを検証する(水力発電が電気を造った;“大型ダム時代”の到来 ほか)
- 第3章 新しいダム反対運動の幕開け(最後の自然河川を守れ;長良川河口堰建設計画の経緯と歴史 ほか)
- 第4章 世界の河川開発の潮流(高橋裕さんの言葉;アメリカで学んだこと ほか)
- 第5章 「河川行政の転換」から公共事業見直しまで(「河川法改訂」と「公共事業コントロール法案」提出;「公共事業チェックを求めるNGOの会」の成立 ほか)
「BOOKデータベース」 より