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電磁力学

牟田泰三著

(現代物理学叢書)

岩波書店, 2001.2

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デンジ リキガク

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注記

「岩波講座現代の物理学・2 (第2刷)」(1996年刊) の再刊

参考書・文献: p213-215

内容説明・目次

内容説明

電気、磁気および光学現象という一見異なった3つの現象を統一的に扱う場の理論が電磁気学であり、またそれはゲージ不変性という単一の原理から導くこともできる。本書は、統一場の理論という観点にたって、電磁気学の論理構造を明快に示し、電磁気的な諸現象の背後にひそむ基本原理を明確にする。前半では、電磁気現象におけるいくつかの基本的実験式を求め、それらをもとにしてMaxwell方程式を導く。後半では、Maxwell方程式による予言としての電磁波について解説し、さらにMaxwell方程式の対称性から自然に導かれる特殊相対性理論とゲージ場の理論についてくわしく解説する。岩波講座としての第2次刊行に際し、運動する荷電粒子による電磁波の放射、および相対論的電気力学について、補章として加筆した。

目次

  • 1 静電気現象
  • 2 静磁気現象
  • 3 電流による磁場
  • 4 電磁誘導
  • 5 電磁場の基礎方程式
  • 6 電磁波
  • 7 相対論的不変性
  • 8 Lagrange形式のMaxwell理論
  • 9 ゲージ場の古典論
  • 補章1 運動する荷電粒子による電磁波の放射
  • 補章2 相対論的電気力学

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA5070703X
  • ISBN
    • 4000067524
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, 222p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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