少年非行と法
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少年非行と法
成文堂, 2001.2
- タイトル読み
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ショウネン ヒコウ ト ホウ
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注記
その他の著者: 曽根威彦, 高橋則夫, 田口守一, 守山正
参考文献: 章末
収録内容
- 少年非行の原因と予防 : 社会統制のあり方をめぐって / 守山正著
- 少年と性 : 青少年保護条例を中心として / 曽根威彦著
- 少年事件における加害者と被害者 : 修復的司法への道 / 高橋則夫著
- 少年法の理念と少年裁判 : 少年法改正をめぐって / 田口守一著
- 非行少年の処遇 : 刑罰か、保護処分か / 石川正興著
内容説明・目次
内容説明
少年事件が社会的に大きな関心を呼び、法改正も主張されていた二〇〇〇年六月、早稲田大学法学部は、「少年非行と法」と題する公開講座を開催した。本書は、その講演記録であり、五つのテーマによって、少年非行と法に関わる問題の所在を明らかにし、問題提起を行っている。
目次
- 1 少年非行の原因と予防—社会統制のあり方をめぐって(「少年」とは;戦後の少年非行の動向 ほか)
- 2 少年と性—青少年保護条例を中心として(「性」行為に関する刑事規制・制裁;性的表現物と青少年の保護 ほか)
- 3 少年事件における加害者と被害者—修復的司法への道(少年事件における被害者の地位;被害者の法的地位 ほか)
- 4 少年法の理念と少年審判—少年法改正問題をめぐって(少年法の仕組みと少年法の理念;「少年法の一部を改正する法律案」と各政党の少年法改正案 ほか)
- 5 非行少年の処遇—刑罰か保護処分か(非行少年に対する処遇理念としての「保護」;「保護処分に代えて刑罰へ」という刑罰化の主張 ほか)
「BOOKデータベース」 より