「同化」の同床異夢 : 日本統治下台湾の国語教育史再考
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「同化」の同床異夢 : 日本統治下台湾の国語教育史再考
三元社, 2001.2
- タイトル別名
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同化の同床異夢 : 日本統治下台湾の国語教育史再考
- タイトル読み
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ドウカ ノ ドウショウ イム : ニホン トウチカ タイワン ノ コクゴ キョウイクシ サイコウ
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注記
博士論文 (東京大学, 1999年提出) を若干修正して, 同じ題名で出版したもの (初版第2刷 (2004.1.31発行) のあとがき「第二刷追記」による)
簡易年表: p351-359
参考文献: p361-375
内容説明・目次
内容説明
「同化」政策の柱とされた国語教育を、台湾人はどのように受けとめていたのか。近代化への希求と支配への抵抗が交錯するなかでの「同化」をめぐる双方の思惑とその差異を、日台両近現代史の対話を通じて明らかにし、台湾近代化の諸問題を問い直す。台湾現代史の構築へ向けた新たな試み。
目次
- 第1章 序論
- 第2章 “民族の中へ”、そして“文明の中へ”—伊沢修二と草創期の国語教育
- 第3章 “民族の外へ”・“文明の中へ”—後藤新平、持地六三郎の教育構想
- 第4章 “文明の中へ”・“文明の中へ”—国語教育の草創期における台湾人の受容態度
- 第5章 “文明の中へ”から“民族の中へ”—大正期、台湾の国語教育
- 第6章 “文明の中へ”そして“(日本)民族の外へ”—「同化」教育に対する台湾人知識人の抵抗
- 第7章 “民族の中へ”、さらに“民族の中へ”—昭和期の国語教育
- 第8章 結論
「BOOKデータベース」 より