でっちあげ : 痴漢冤罪の発生メカニズム
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でっちあげ : 痴漢冤罪の発生メカニズム
角川書店, 2000.11
- タイトル読み
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デッチアゲ : チカン エンザイ ノ ハッセイ メカニズム
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内容説明・目次
内容説明
本当の悪人を取り逃がし、無実のトロい人間をこづき回す鉄道警察の捜査手法を検証。本書は、災難から自分の身を守るために知的武装の必要性を説く、「やむにやまれず書かれた」ノンフィクションである。
目次
- ロールプレイング—もしも痴漢に間違えられたなら
- はじめに—取調室で途方に暮れたわたしの気持ちを追体験してください
- 発端—3月12日(金)午前8時首都圏JR線某駅
- なまくら刀—3月12日(金)午前9時鉄道警察隊分室第一回取調べ
- 一夜漬け—3月12日(金)午後8時自宅『口語六法全書・刑事訴訟法』
- リベンジ—3月20日(土)午後1時鉄道警察隊分室第二回取調べ
- 突然の呼び出し—6月12日(土)午後1時鉄道警察隊分室第三回取調べ
- ディフェンス—6月13日(日)午後8時某ファミリーレストラン
- 弁護士登場—6月14日(月)午後5時四谷木村法律事務所
- 青天の霹靂—9月1日(水)午前9時地方検察庁514号室第一回事情聴取
- 決着—9月21日(火)午後7時 地方検察庁514号室 第二回事情聴取
- まだ終わりじゃない?—10月5日(火)午後7時 某ファミリーレストラン
- 一年ののち—10月12日(木)午後1時 虎ノ門 高木法律事務所
- すべては闇の中—司法制度にひそむ闇
- 悪いのは誰だ—「司法マスコミ共同体」を認識せよ
- おわりに—最大の罪は、鉄道警察隊の理念なき捜査にある
「BOOKデータベース」 より