エラスムス
著者
書誌事項
エラスムス
(ちくま学芸文庫)
筑摩書房, 2001.3
- タイトル別名
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Erasmus of Rotterdam
エラスムス : 宗教改革の時代
- タイトル読み
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エラスムス
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注記
その他のタイトルはカバージャケットによる
筑摩叢書(筑摩書房1965年刊)の再刊
内容説明・目次
内容説明
混迷と閉塞、そして激動のなかにあった中世末期のヨーロッパ。この16世紀前半の思想界で、エラスムスは文字通り君主、太陽であった。人文主義と宗教改革という、ヨーロッパの生死に関わる二つの大テーマが、エラスムスその人を基枢として動いていたのである。古典復興の完成者として、また教会の腐敗を痛烈に批判した『愚神礼讃』の著者として、強烈に時代の焦点に生きた国際的知識人の生涯を、『中世の秋』『ホモ・ルーデンス』を残した20世紀最大の文化史家が、敬愛を込めて描く。
目次
- 幼年と少年の時代—1466‐88
- 修道院のなかで—1488‐95
- パリの大学—1495‐99
- 第1回のイギリス滞在—1499‐1500
- 人文主義者としてのエラスムス
- 神学への志向—1501
- 苦悩の年 ルーヴァン、パリ、イギリス—1502‐06
- イタリアで—1506‐09
- 愚神礼讃
- 第3回のイギリス滞在‐1509‐14〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より