「戦前」の思考
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書誌事項
「戦前」の思考
(講談社学術文庫, [1477])
講談社, 2001.3
- タイトル別名
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戦前の思考
- タイトル読み
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センゼン ノ シコウ
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注記
文藝春秋1994年2月刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
「共産主義が終わった」「五五年体制が終わった」—。二〇世紀最後の十年は「終わり」が強調された時代だった。そして、それは戦前の風景に酷似している。あの戦前を反復しないためにこそ、自身を“戦前”において思索することの必要性を説く著者が、明晰な論理展開で繰り広げる思考実験。ネーション=ステートを超克する「希望の原理」とは何か。
目次
- 帝国とネーション
- 議会制の問題
- 自由・平等・友愛
- 近代の超克
- 文字論
- 双系制をめぐって
- 自主的憲法について
- 韓国と日本の文学
- 湾岸戦時下の文学者
「BOOKデータベース」 より