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新しく芽ばえるものを期待して

鶴見俊輔編

(日本人のこころ / 鶴見俊輔編, 2)

岩波書店, 2001.2

タイトル読み

アタラシク メバエル モノ オ キタイ シテ

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注記

対談: 大岡信, 瀬戸内寂聴, 清水真砂子, 西成彦

内容説明・目次

内容説明

21世紀を迎えた今、われわれは過去から何を学び今後に何を伝えてゆくべきか。日本の社会、文化がもっていたさまざまな可能性を捉え直すことによって、伝統のなかから、普遍へとつながる豊かな可能性、新しい芽生えを掘り起こす。世代を代表する四人の知性と編者による白熱の対論は、いずれも斬新な視角から文化と人間の本質を衝く洞察に満ち、刺激的である。

目次

  • 第1回 日々を詠み、日々を生きる(大岡信;鶴見俊輔)(停滞の力;断絶したものを呼び込む短詩の力;持続して腐らない力 ほか)
  • 第2回 いのちあふれた女たち(瀬戸内寂聴;鶴見俊輔)(余白の春;好きな作家はデュラス;級長と不良 ほか)
  • 第3回 問いを受けついで(清水真砂子;鶴見俊輔)(家の沈黙—クローバーとル=グウィン;ル=グウィンとの出会い;乙骨淑子との出会い ほか)
  • 第4回 一万五千年の文学(西成彦;鶴見俊輔)(巨人の肩に乗った虱;神話的時間;未来への記憶 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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