透谷・漱石・独立の精神
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透谷・漱石・独立の精神
(遊学叢書, 13)
勉誠出版, 2001.2
- タイトル読み
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トウコク ソウセキ ドクリツ ノ セイシン
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内容説明・目次
内容説明
「心内生」、「則天去私」—「絶対的なもの」を追求し、そこから逆に現実を撃ちつづけた透谷と漱石。二十一世紀に生き延びるための手がかりは、日本の近代の出発点に起きた、自由民権運動の挫折・崩壊のなかから、新しい思想の核を求めてたたかい続けた。この先人たちの苦闘のなかにあるのではないだろうか。
目次
- 1 透谷・漱石の現代的意義
- 2 透谷の“絶対”への希求
- 3 漱石の思想の原点
- 4 二十一世紀への漱石
- 5 日本文学における近代と現代
「BOOKデータベース」 より