「三四郎」の東京学

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「三四郎」の東京学

小川和佑著

日本放送出版協会, 2001.1

Other Title

Sansirō no Tokyogaku

Title Transcription

サンシロウ ノ トウキョウガク

Available at  / 43 libraries

Note

参考文献一覧: p228-229

Description and Table of Contents

Description

三四郎は周知のごとく、夏目漱石の小説『三四郎』の主人公である。1908年、遠く熊本から上京し、帝国大学へ入学したその三四郎が見た東京、そして歩いた東京。1世紀近くを経て、東京はなにが変わってなにが変わらなかったのか。新橋、銀座、丸の内、神田、お茶の水、本郷、そして五高時代をすごした熊本と、三四郎が歩いたであろう足跡をたどりながら語る、『東京学』の著者・小川和佑氏が贈る新しい東京学。

Table of Contents

  • 三四郎のいる風景—序にかえて
  • 東京での第一歩
  • 三四郎、銀座を往く
  • 江戸切絵図と神田川畔
  • 本郷台初秋
  • 銀杏並木の色づくころ
  • 秋の果てまで
  • 熊本の空と樹々—エピローグ

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