ヨーロッパ浸透の波紋 : 安土桃山期からの日本文化を見なおす

書誌事項

ヨーロッパ浸透の波紋 : 安土桃山期からの日本文化を見なおす

海原峻著

(教科書に書かれなかった戦争 / アジアの女たちの会, 8.15とアジアグループ(アジア文化フォーラム)編, Part33)

梨の木舎, 2001.3

タイトル読み

ヨーロッパ シントウ ノ ハモン : アズチ モモヤマキ カラノ ニホン ブンカ オ ミナオス

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内容説明・目次

内容説明

安土桃山期、ヨーロッパが日本から中国、朝鮮にかけて登場し、東アジア地域の国際化、グローバリーゼーションの第一期が始まります。様々な波紋が描かれてゆきます。この西洋は多彩で心をひきつける文化やものをもたらしましたが、同時に侵略的で植民地主義的でした。東アジアはさらに多様になり複雑化することになります。いま、東アジアの共通歴史認識が求められています。本書は日本・朝鮮・中国・ヨーロッパをめぐっていくつかの時のかけ橋を渡し、問題をときほぐそうとするものです。

目次

  • 1章 世界図への日本の登場
  • 2章 堺のなかの西洋
  • 3章 大徳寺にみるキリシタンと異文化
  • 4章 ザヴィエルから織部灯籠そして利休へ
  • 5章 日本海からの西洋植民地主義批判
  • 6章 日本のなかの朝鮮ルネサンス
  • 7章 儒教・漢字共通文化圏
  • 8章 朝鮮半島の地理、自然、美、そしてナショナリズム
  • 9章 中国にとっての日本文化

「BOOKデータベース」 より

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