涙の詩学 : 王朝文化の詩的言語
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涙の詩学 : 王朝文化の詩的言語
名古屋大学出版会, 2001.3
- タイトル読み
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ナミダ ノ シガク : オウチョウ ブンカ ノ シテキ ゲンゴ
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注記
参考文献: 巻末p15-23
内容説明・目次
内容説明
平安朝の袖はなぜ涙に濡れているのか?『古今集』から『新古今集』にいたる八代集を、“袖の涙”のメタファーを軸に、イメージの連鎖・言葉のネットワークの展開過程を辿ることによって読み解き、“涙”のメタ喩的な役割と王朝文化における詩的言語の卓越した位置を明らかにする。
目次
- “袖の涙”の根源とその彼方へ
- 詩的言語における“袖の涙”(古今和歌集;後撰和歌集;拾遺和歌集;後拾遺和歌集;金葉和歌集;詞花和歌集;千載和歌集;新古今和歌集)
- 王朝文学を書き徴す“袖の涙”
「BOOKデータベース」 より