日本渤海関係史の研究

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日本渤海関係史の研究

石井正敏著

吉川弘文館, 2001.4

タイトル読み

ニホン ボッカイ カンケイシ ノ ケンキュウ

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内容説明・目次

内容説明

渤海の領域支配や王の系譜、日渤外交開始前後の事情、外交文書の扱いなどを日本・中国・朝鮮の史料の丹念な読解による実証的手法で解明。日本と渤海の外交関係を古代東アジアの国際情勢を踏まえ、詳細に跡付ける。

目次

  • 第1部 渤海史の基本問題(渤海王の世系;渤海の地方社会—『類聚国史』渤海沿革記事の検討 ほか)
  • 第2部 日本・渤海関係の開始(日本・渤海通交養老四年開始説の検討—養老四年の「靺鞨国」への使者派遣をめぐって;神亀四年、渤海の日本通交開始とその事情—第一回渤海国書の検討 ほか)
  • 第3部 日本・渤海関係の展開(第二次渤海遣日本使に関する諸問題;日本・渤海交渉と渤海高句麗継承国意識 ほか)
  • 第4部 日本・渤海関係と外交文書(古代東アジアの外交と文書—日本と新羅・渤海の例を中心に;大宰府の外交機能と外交文書 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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