「近代」を支える思想 : 市民社会・世界史・ナショナリズム

書誌事項

「近代」を支える思想 : 市民社会・世界史・ナショナリズム

植村邦彦著

ナカニシヤ出版, 2001.3

タイトル読み

キンダイ オ ササエル シソウ : シミン シャカイ セカイシ ナショナリズム

注記

参考文献: p287-296

内容説明・目次

内容説明

「近代」の新しい思想の地平を拓く。個人の解放を謳った市民社会の思想、文明史としての世界史、更に排他的帰属意識のナショナリズムを社会思想史的手法で相対化し、「近代」そのものを批判的に問い直す。

目次

  • 序章 「近代」とは何か(「近代」という時代;社会思想史の方法 ほか)
  • 第1章 市民社会—自由な個人と社会形成(近代の始点;個人の誕生 ほか)
  • 第2章 世界史—空間の時間への変換装置(発見と歴史;文明か未開か ほか)
  • 第3章 ナショナリズム—国民的同一性という想像(国民の創出;未完成の国民 ほか)
  • 終章 いま何が問題か(社会主義の後に;歴史と構造 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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