ローレンツ・シュタイン研究 : 憲法-憲政論・国家-社会学説・法哲学
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ローレンツ・シュタイン研究 : 憲法-憲政論・国家-社会学説・法哲学
(Minerva人文・社会科学叢書, 46)
ミネルヴァ書房, 2001.3
- タイトル別名
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ローレンツシュタイン研究 : 憲法憲政論国家社会学説法哲学
- タイトル読み
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ローレンツ シュタイン ケンキュウ : ケンポウ ケンセイロン コッカ シャカイ ガクセツ ホウ テツガク
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内容説明・目次
内容説明
シュタインは、全ヨーロッパ的視座に立つ社会科学を創造し、日本の近代国家と学問の建設にも貢献した。さらに彼は、歴史学・経済学・財政学・行政学・女性論等々の社会生活のあらゆる分野にわたる膨大な独創的著作を発表して、平和な民主主義的‐自由主義的法治国を土台にしつつ、勤労大衆の生活の安定と向上をはかる社会改革の方法を探究した。本書は、彼の全学説の核心の磁石と基柱をなす理論を解明する。
目次
- シュタインの初期の憲法—憲政論創造の営為
- 中期の憲法—憲政論の確立
- 国家・社会学説
- 法哲学
- 法の概念と法秩序論
- 憲政および行政の概念
- 国民経済社会の概念とその憲政観
- 公民および公民社会の概念と公民的憲政論
- 近代立憲主義論
- 憲政‐議会論
- プロイセン憲政論
- 王権論
- 社会改革の主体論の問題性とローレンツ・シュタインの「社会王権」論
「BOOKデータベース」 より