フォト・ジャーナリズム : いま写真に何ができるか
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書誌事項
フォト・ジャーナリズム : いま写真に何ができるか
(平凡社新書, 081)
平凡社, 2001.3
- タイトル読み
-
フォト ジャーナリズム : イマ シャシン ニ ナニ ガ デキルカ
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注記
主要参考文献: p217-219
内容説明・目次
内容説明
デジカメ、パソコン、携帯電話、テクノロジーが究極の速報性や現場性を可能にした今、報道やドキュメンタリーの写真の世界に何が起こっているのか。何が問われ、今後どうなっていくのか。第一線の報道カメラマンとしての実体験を語り、ユニークな活動を展開する多くの写真家たちへの取材を通して、新しい映像表現の可能性、フォト・ジャーナリズムの行方を追う。
目次
- 第1章 フォト・ジャーナリストという仕事—現場の声を聞く(写真の世紀/パレスチナの女たちを追う—古居みずえ;過酷な運命の女性たちを取材して—岸田綾子/ジャーナリスト集団「アジアプレス」 ほか)
- 第2章 こうして取材した—私の体験的写真論(取材のきっかけ/ベルリンの壁開放の初日に遭遇/定点観測する/地上と地下の風景;直観を大切にする—「プラハの春」再び ほか)
- 第3章 ジャーナリズムと倫理—忘れてはならないこと(撮るか、救うか/ケビン・カーターの「少女とハゲワシ」が投げかけた問い;取材者であり、被害者である場合/演出と表現の問題/ニュースの捏造は許されない ほか)
- 第4章 新しい人たちに—フォト・ジャーナリズムの行方(五輪報道のテクノロジーの進化/新「三種の神器」—デジカメ、パソコン、携帯;通信鳩からデジタル回線へ/生中継をやめたアメリカのテレビ・メディア ほか)
「BOOKデータベース」 より