書誌事項

文明の生態史観はいま

梅棹忠夫編

(中公叢書)

中央公論新社, 2001.3

タイトル読み

ブンメイ ノ セイタイ シカン ワ イマ

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注記

まえがき(梅棹忠夫), 第1章: 「文明の生態史観」の誕生と成長, 第2章: 対談 日本文明の未来をかたる, 第3章: 対談「文明の生態史観」の今日的意義, 第4章: 梅棹生態史観と川勝海洋史観 -- 四人の論者からのコメント(「「陸の論理」と「海の論理」」-「「文明」についての覚え書き」), 第5章: 講演 海と日本文明

収録内容

  • 「文明の生態史観」の誕生と成長 / 梅棹忠夫 [執筆]
  • 日本文明の未来をかたる / 梅棹忠夫, 川勝平太 [述]
  • 「文明の生態史観」の今日的意義 / 梅棹忠夫, 川勝平太 [述]
  • 「陸の論理」と「海の論理」 / 大島襄二 [執筆]
  • ふたつの史観の今日的意義 / 佐伯啓思 [執筆]
  • 梅棹文明学を再読する / 杉田繁治 [執筆]
  • 「文明」についての覚え書き / 大塚和夫 [執筆]
  • 海と日本文明 / 梅棹忠夫 [述] ; 秋岡栄子聞き手

内容説明・目次

内容説明

梅棹忠夫の「文明の生態史観」は、1957年2月に発表された。従来になかった新しい世界像のなかに日本文明を位置づけた構想力と独創性によって、日本人を勇気づけ、いまや古典となっている。本書は、「文明の生態史観」の誕生と成長の過程を追い、「海洋史観」の川勝平太氏と交わした対話などによって、その今日的・普遍的意義を新たに提示する。さらに、生態史観にもとづき日本文明の歴史を概観し、その未来像を大胆に打ち出す。

目次

  • 第1章 「文明の生態史観」の誕生と成長
  • 第2章 対談 日本文明の未来をかたる(梅棹忠夫;川勝平太)
  • 第3章 対談「文明の生態史観」の今日的意義(梅棹忠夫;川勝平太)
  • 第4章 梅棹生態史観と川勝海洋史観—四人の識者からのコメント
  • 第5章 講演 海と日本文明

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA51422680
  • ISBN
    • 4120031195
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iii, 221p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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