教育思想のルーツを求めて : 近代教育論の展開と課題
Author(s)
Bibliographic Information
教育思想のルーツを求めて : 近代教育論の展開と課題
啓明出版, 2001.4
- Title Transcription
-
キョウイク シソウ ノ ルーツ オ モトメテ : キンダイ キョウイクロン ノ テンカイ ト カダイ
Available at / 101 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
参考文献: 各章末
Description and Table of Contents
Description
本書は、今日の学校教育を巡る中心的な理念や理論—学級編制、一斉教授、自律的主体形成、直観、公教育、幼児教育などに関する原理—を、近代以降のもっとも代表的な12人の教育思想家に求めて考察したものである。また、本書はできる限り、現代にもつながる教育の考え方や、あるいは教育の根本的な問題を鋭く洞察し、それの解決策に示唆を与えたと思われる教育思想をも取り上げている。
Table of Contents
- 教育思想のルーツを求めて
- 一斉教授の方式—コメニウスの教授学
- 人間の理性による自律—ロックの人間形成論
- 子どもの発見—ルソーの市民教育
- 人間教育の実践—ペスタロッチの直観教授
- 教授過程の定型化—ヘルバルトの科学的教育学
- 幼稚園の創設—フレーベルの幼児教育
- 教育を受ける権利思想—マンの公教育論
- 児童中心の新教育思想—デューイの経験主義教育論
- フリー・スクールの創設—ニイルの自由主義教育論
- 教師と子どもとの関係—ブーバーの教育的出会い
- 「子ども」と「教育」の発見—アリエスの心性史研究
- 「教育=学校化」批判—イリイチの脱学校論
- 現代社会と教育の課題
by "BOOK database"