空からの民俗学
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空からの民俗学
(岩波現代文庫, 社会 ; 33)
岩波書店, 2001.4
- タイトル読み
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ソラ カラ ノ ミンゾクガク
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内容説明・目次
内容説明
空から見下ろす地上の風景は無限の夢をさそう—旅の巨人・宮本常一はいつもカメラを携行し、残されたネガは八万枚に及んだという。開発の進む日本列島を俯瞰し、物干しにかかった洗濯物に日本人の生活の変化を鋭く読みとるとき、なにげない一枚の写真が見事な時代の証言となる。本書は、その独特の写真解読術のすべてを集成した未収録エッセイ集。
目次
- 空からの民俗学(ヘラでひらいた久米島の畑;昔ながらの山口県大島の生活;生活の変遷が見られる三浦半島 ほか)
- 空から見る日本の農業—空から見、地上を歩いて考えさせられたこと
- 一枚の写真から(村の鍛冶屋;銚子の魚市場;杉皮を積んだ山地 ほか)
「BOOKデータベース」 より