「正常さ」という病い
著者
書誌事項
「正常さ」という病い
青土社, 2001.4
- タイトル別名
-
Der Wahnsinn der Normalität : Realismus als Krankheit : eine grundlegende Theorie zur menschlichen Destruktivität
- タイトル読み
-
セイジョウサ ト イウ ヤマイ
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注記
原著(1989)の全訳
文献目録: 巻末pxiv-xxi
内容説明・目次
内容説明
現代の典型的な病い、それは現実順応型の狂気である。両親の偽りの「愛」に服従した子供は、内面性を失って外面的「現実」「正常さ」に固執し、「愛」の名の下に破壊をもたらす—精神分析理論と豊富な臨床経験に基づき、ヒットラーからレーガンに至る現代史上の人物や文学作品に例をとりつつ、現代社会の矛盾とその克服法を提示する。
目次
- 1 現実の名による現実の拒否
- 2 人間の破壊性の起源としての自己嫌悪
- 3 隠された死の崇拝
- 4 感情とは呼べない感情
- 5 適応、反抗そして暴力
- 6 内的な空虚の表現としての、権力者たちの権力政治
- 7 精神病質者とペール・ギュント
- 8 生き方としての狂気、抗議としての狂気
「BOOKデータベース」 より