ゴルフを知らない日本人 : 遊びと公共性の文化史

書誌事項

ゴルフを知らない日本人 : 遊びと公共性の文化史

市村操一著

(PHP新書, 149)

PHP研究所, 2001.4

タイトル読み

ゴルフ オ シラナイ ニホンジン : アソビ ト コウキョウセイ ノ ブンカシ

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注記

主要引用および参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

ゴルフ人口一千万、コース二千四百—。これほどのゴルフ大国でありながら、日本のゴルフは本当に開かれたスポーツになっただろうか?本書では、ゴルフが育まれたスコットランドの歴史をひもとき、本来の遊びと公共性の精神に立ち戻る。「なぜゴルフはマナーに厳しいか」「セント・アンドルーズはいかにしてゴルフの聖地となったか」「特権階級のクラブはいつ出現したか」など、ゴルフ文化の変遷を訪ねる。さらに子どもや環境を大切にするゴルフについても提唱し、スコアよりも大切な「教養としてのゴルフ」にアプローチ。

目次

  • なぜ日本のゴルフは未熟なのか—忘れられた歴史と精神
  • ゴルフの起源はどこまでたどれるか—十五世紀のヨーロッパ
  • 宗教改革とゴルフ—禁じられた遊び
  • 大学と教会に認められたゴルフ—学生のレクリエーション
  • ゴルフクラブの出現とルールの制定—十八世紀のゴルファー
  • セント・アンドルーズはいかにゴルファーの聖地となったか—遊びと公共性
  • ゴルフのイングランド化—社会的上昇の乗物としてのゴルフ
  • 世界に広がるゴルフ—大英帝国とともに
  • 女性のゴルフ史—レディース・パッティングクラブから
  • 日本のゴルフの百年—グリーン上のマネーゲーム
  • 子どもたちにゴルフを—21世紀のゴルフに向けて

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA51661411
  • ISBN
    • 4569615880
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    213p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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