虹の解体 : いかにして科学は驚異への扉を開いたか
著者
書誌事項
虹の解体 : いかにして科学は驚異への扉を開いたか
早川書房, 2001.3
- タイトル別名
-
Unweaving the rainbow : science, delusion and the appetite for wonder
いかにして科学は驚異への扉を開いたか
- タイトル読み
-
ニジ ノ カイタイ : イカニ シテ カガク ワ キョウイ エノ トビラ オ ヒライタカ
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注記
Unweaving the rainbow.1998の翻訳
邦訳引用文献: p419-421
参考文献: p422-430
内容説明・目次
内容説明
『利己的な遺伝子』で科学界を震撼させたドーキンスは本書において、彼のホームグラウンドである生物学・進化学から脳科学・ゲノムサイエンス・認知心理学、はては物理学・宇宙論を縦横に援用し、科学がはらむ“センス・オブ・ワンダー”をさまざまな側面から解剖する。そこに浮かびあがるのは、ヒトとは何か、どのようにして生まれたか、という最終的な問いへの答であった…天才ドーキンスにしか書き得なかった究極の科学啓蒙書、待望の邦訳。
目次
- 日常性に埋没した感性
- 客間にさまよいいった場違いな人間
- 星の世界のバーコード
- 空気の中のバーコード
- 法の世界のバーコード
- 夢のような空想にひたすら心を奪われ
- 神秘の解体
- ロマンに満ちた巨大な空虚
- 利己的な協力者
- 遺伝子版死者の書
- 世界の再構成
- 脳の中の風船
「BOOKデータベース」 より