プルースト的冒険 : 偶然・反復・倒錯
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プルースト的冒険 : 偶然・反復・倒錯
水声社, 2001.3
- タイトル読み
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プルースト テキ ボウケン : グウゼン ハンプク トウサク
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内容説明・目次
内容説明
個人の“記憶”が“生の真実”として蘇生する場所、『失われた時を求めて』。この比類なきテクストを可能にするプルーストの「私」の特質を明らかにしつつ、永遠の光輝を放つ文学的探求の魔力の起源を開示する、入念なプルースト研究の見事な成果。
目次
- 序章 世界は乾いた砂浜である—「ドレフュス事件」から「カテドラル」の擁護へ
- 第2章 血、接触、書き込み—『失われた時』における「ドレフュス事件」と「第一次大戦」
- 第3章 “近さ”の誘惑—母・睡眠・想起
- 第4章 “名”もなき息子の私的印象—コンブレ回想譚をめぐって
- 第5章 夏の日と、海、少女—バルベック滞在譚をめぐって
- 第6章 悲しみ、痛み、愚かしさ—アルベルチーヌとの恋
- 第7章 回帰と彷徨
「BOOKデータベース」 より