未来形の大学
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未来形の大学
(高等教育シリーズ, 106)
玉川大学出版部, 2001.4
- タイトル読み
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ミライケイ ノ ダイガク
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未来形の大学
2001.4.
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未来形の大学
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内容説明・目次
内容説明
今日、大学と称する機関は増殖の一途をたどり、その性格・構造・機能が多様化するばかりであり、その結果、大学の目的はいっそう曖昧になってくる。それだけに「大学とは何であり、また何でないのか」が明らかにされる必要が増している。大学だけが行うことができ、他の機関では到底真似のできないものは何かが究明される必要がある。本書はそうした見地から、「大学とは何か」の検討からはじめて、一般教育、学部教育、大学院教育、管理運営、地域社会との関係に至るまで、多面的な考察を行っている。その内容が大学教育全般にわたっている点で、自己流ではあるが、一種の大学教育制度概論になった。
目次
- 1章 大学とは何か—機能の多様化と理念の喪失
- 2章 一般教育—知識階級の消滅と教養教育の衰亡
- 3章 学部教育—専門教育から一般教育へ
- 4章 大学院教育—徒弟修業から職業訓練へ
- 5章 管理運営—学者共和国から大学企業体へ
- 6章 地域社会—「孤独と自由」から「モード2」へ
「BOOKデータベース」 より