書誌事項

徳川時代の社会史

大口勇次郎著

吉川弘文館, 2001.5

タイトル読み

トクガワ ジダイ ノ シャカイシ

内容説明・目次

内容説明

江戸時代はどのような社会だったのか。祭りの費用の出どころ、奉公人の家計、お歳暮のやりとり、村の犯罪、旗本の混乱した生活ぶりなどを同時代の日記や史料を通して解明。徳川の治世に生きた人々の姿に光を当てる。

目次

  • 序 徳川の政治と社会—江戸時代をどう見るか
  • 1 祇園祭と町財政—京都六角町北観音山
  • 2 信州農村の江戸稼奉公人—高井郡矢嶋村を素材として
  • 3 幕末庶民の贈答と交際
  • 4 村の犯罪と捜査・吟味
  • 5 農村改革と関東取締出役の活動
  • 6 最初の拝領地—田沼と大岡の場合
  • 7 旗本御家人の世界—『夢酔独言』の実像
  • 8 吹塵の夢—幕府史料の再生

「BOOKデータベース」 より

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