誰が数学嫌いにしたのか : 教育の再生を求めて
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誰が数学嫌いにしたのか : 教育の再生を求めて
日本評論社, 2001.4
- タイトル読み
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ダレ ガ スウガクギライ ニ シタ ノカ : キョウイク ノ サイセイ オ モトメテ
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注記
初出一覧: p221
内容説明・目次
内容説明
数学を細かい単元に分解して、その並び替えばかりをやってきた一部の数学教育学者やそうした活動を許した数学者、そして検定教科書を無批判に教えてきた数学の先生によって数学嫌いはつくられた。数学嫌いは教育の犠牲者である。数学への偏見をなくしかつ数学愛好者に答える雑誌に連載されたエッセイ。
目次
- 林竹二
- 鈴木大拙と数学
- 緩慢な時の力
- 森有礼と帝国大学
- 守屋美賀雄先生
- 追悼宮内久男
- 落ちこぼれチェロ学習記
- ゲンリヒ・ネイガウス『ピアノ演奏芸術について』
- グレン・グールド—未来を読みとる
- 無調音楽と現代数学
- アナログとディジタル
- 書く文化と話す文化
- 異国の学問にアラビア語を話させる
- ペータ・ハルティング
- メルセンヌ
- 関孝和研究所
- 二次方程式
- 緑表紙『小学算数』
- なぜ、数学を学ぶのか—ある高校生への手紙
「BOOKデータベース」 より