松本サリン事件報道の罪と罰
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松本サリン事件報道の罪と罰
(講談社文庫)
講談社, 2001.4
- タイトル読み
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マツモト サリン ジケン ホウドウ ノ ツミ ト バツ
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内容説明・目次
内容説明
一九九四年六月に発生した「松本サリン事件」で、警察は第一通報者・河野義行氏の自宅を被疑者不詳のまま、家宅捜索した。マスコミ各社は、一斉に河野氏を実名で連日報道。被害者で無実の人間が、いったいなぜ「犯人」扱いされてしまったのか?報道被害の実態と要因を明らかにし、克服の方法を提示する。
目次
- 第1章 私のマスメディア体験—誰のため、何のための報道か!
- 第2章 マスメディアの暴走
- 第3章 子どもの立場から見た松本サリン事件報道
- 第4章 世紀を越え続く犯罪報道の犯罪
- 第5章 自分の体験から「オウム追放運動」を語る—法を守らない行政と感情で動く住民の方が怖い
- 第6章 メディア・リンチから人間にやさしい報道へ
- 第7章 対談1・なぜ報道被害は起こり続けるのか
- 第8章 対談2・メディアとどう付き合っていくべきか
- 第9章 法規制を避けるため今こそ報道評議会の設立を
- 資料 虚報の責任と改革案—マスコミ各社と警察に聞く
「BOOKデータベース」 より