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量子場の数理

荒木不二洋著

(現代物理学叢書)

岩波書店, 2001.5

タイトル読み

リョウシバ ノ スウリ

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注記

「岩波講座現代の物理学・21 (第2刷)」 (1996年刊) の再刊

参考書・文献: p259-261

内容説明・目次

内容説明

本書では、量子論の概念構成と、それを裏うちする数学的構造からやさしく説き起こして、相対論的対称性など量子場のもつべき少数の基本的性質を一般的に定式化し、そこから粒子像や散乱現象の特徴、スピンと統計の関係など豊富な物理的帰結が引き出せることを示す。岩波講座としての第2次刊行に際して第7章を加え、量子場の数学的構造の具体例として2次元カイラル共形場と作用素環の包含との相互関係をとりあげ、最近の発展を紹介した。

目次

  • 1 状態と物理量
  • 2 量子論
  • 3 相対論的対称性
  • 4 局所物理量
  • 5 散乱理論
  • 6 セクター理論
  • 7 具体例
  • 付録(Hilbert空間と作用素;作用素環;自由場)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA51984680
  • ISBN
    • 4000067583
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, 270p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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