家老席日誌覚書 : 盛岡南部家文書
著者
書誌事項
家老席日誌覚書 : 盛岡南部家文書
(新南部叢書, 別巻)
東洋書院, 2000.10-2002.4
- 慶応編
- 明治編
- タイトル別名
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覚書 : 家老席日誌 :盛岡南部家文書
- タイトル読み
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カロウセキ ニッシ オボエガキ : モリオカ ナンブ ケ モンジョ
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注記
底本: 盛岡市中央公民館所蔵
内容説明・目次
- 巻冊次
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慶応編 ISBN 9784885942914
内容説明
「覚書」は、藩の家老席における執務記録と言われております。文政十三年(天保元年・1830)から、途中若干の欠本を見るものの、明治三年(1870)九月まで三十一年間の記録が綴られ、盛岡藩政後半の波乱の歴史を繙く上で欠くことのできない重要史料と言えます。
目次
- 慶応元年(正月元日(席詰・家老・用番一覧;城内三社元朝参り代参佐羽内良太 ほか)正月二日晴(二日御礼諸士・医者、城玄関記帳);正月三日晴(江戸へ、年始預御徒岡田金右衛門;旧例、一九日に在々へ領主触書);正月四日晴(図書のみ登城、山口辨衛門精勤賞) ほか)
- 慶応二年(正月元日(席詰・家老・用番一覧;城内三社元朝参り代参下斗米知幾 ほか);正月二日晴今朝(二日御礼諸士・医者、城玄関記帳;江戸より飛脚昨夜着);正月三日晴(江戸へ年始御徒使岡田金左衛門;旧例、一九日、在々へ領主触書 ほか);正月四日晴(式部のみ登城・江戸へ飛脚差立) ほか)
- 慶応三年
- 巻冊次
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明治編 ISBN 9784885943157
内容説明
岩手県立博物館では昭和五十六年から平成十二年まで、教育普及活動の一環として古文書解読講座を実施し、そのテキストとして盛岡市中央公民館所蔵の「覚書(おぼえがき)」を使用してきた。「覚書」は、盛岡藩の家老席の執務記録といわれている。天保年間から幕末・維新など激動の時代約三十年間を綴っており、盛岡藩政後半の歴史を見る上で欠くことのできない重要史料であることから、その翻刻は盛岡藩政史の研究にさらに大きな扉を開くものである。
「BOOKデータベース」 より