祇園の女 : 文芸芸妓磯田多佳
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書誌事項
祇園の女 : 文芸芸妓磯田多佳
(中公文庫, [す-23-1])
中央公論新社, 2001.5
- タイトル読み
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ギオン ノ オンナ : ブンゲイ ゲイギ イソダ タカ
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注記
参考文献: p277-279
内容説明・目次
内容説明
1879(明治12)年、お茶屋「大友」に生を受けた多佳は21歳で落籍されるも、2年後、相手に先立たれ、再び芸妓に。和歌や絵を嗜む“文芸芸妓”として名を馳せた多佳は多くの文人・画家たちと交流、祇園を文化サロンにまで高める。華やかな祇園を舞台に愛と孤独に揺れた生粋京女の一生を、雅豊かに映し出す。
目次
- 雨の追善会
- 黒い眼
- 舞と音曲
- 歌才の芽生え
- 芸妓多佳
- 中村楼の出会い
- 「九雲堂」の女主人
- 風流ぬす人
- 文人たちと多佳
- 伽羅の香り
- 雪の京都
- 鴨川を隔てて
- 祇園の誇り
- 漂白の日々
- 滅びの支度
- あぢさいの花
「BOOKデータベース」 より