私の折口信夫
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私の折口信夫
（中公文庫, [ほ-14-1]）
中央公論新社, 2001.5
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ワタシ ノ オリクチ シノブ
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Description and Table of Contents
Description
歌人・穂積忠を義父に、折口信夫（釈迢空）を“精神の父”として、残生をその学問の顕彰にと念じ続ける著者は、折口の女嫌いの定説を殆ど信じていなかったという。常に暗い心の内部をかいま見、特異な人物像を描いていたわれわれは、生萩氏との語らいの中に、人間迢空の限りない優しさと歌人学者の鮮烈な素顔を見出して驚嘆する。
Table of Contents
- ころし
- やまと恋
- しをれぐさ
- 月に愬ふ
- 恥情
- 葛の花
- 里子像
- 折口争奪
- まがつ神
- 安らかな愛の膝
- 八百万神
- 春来る鬼
- 生きている折口信夫
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