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漢代の豪族社会と国家

五井直弘著

(歴史学叢書)

名著刊行会, 2001.5

タイトル読み

カンダイ ノ ゴウゾク シャカイ ト コッカ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、五井直弘氏の遺稿集であり、漢代の豪族社会と国家にかかわる論考を収めるが、官僚の出身、公田経営としての仮作、官吏登用制度としての辟召、あるいは土地所有、地方豪族、集落と農民などを究明し、曹操政権の性格に及んでいる。

目次

  • 序章 豪族社会の発展
  • 第1章 中国古代帝国の一性格—前漢における封建諸侯について
  • 第2章 秦漢帝国における郡県民支配と豪族
  • 第3章 両漢交替期の叛乱
  • 第4章 漢代の公田における仮作について
  • 第5章 後漢時代の官吏登用制「辟召」について
  • 第6章 後漢王朝と豪族
  • 第7章 曹操政権の性格について

「BOOKデータベース」 より

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