女西行 : とはずがたりの世界
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女西行 : とはずがたりの世界
(勉誠新書, 6)
勉誠出版, 2001.3
- タイトル別名
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とはずがたり全評釈
- タイトル読み
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オンナサイギョウ : トワズガタリ ノ セカイ
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注記
書名は奥付等による
「中世宮廷女性の日記」(中央公論社 1986年刊)の改題改訂
内容説明・目次
内容説明
鎌倉時代、後深草院に寵愛されながら、権力抗争に翻弄され、あまたの男性と情交をもった宮廷女性二条の、快楽と苦悩の赤裸々な告白『とはずがたり』。幕府はちょうど蒙古襲来を防いだ北条時宗から貞時の世。この日記文学を綿密に解読して、当時の京都貴族社会の“政”と“性”と“聖”を浮き彫りにした力作。
目次
- 序章 王朝回帰の夢—『とはずがたり』の人々
- 第1章 愛の遍歴—院御所の生活その一
- 第2章 抗争渦巻くなかで—院御所の生活その二
- 第3章 女西行の旅立ち—東国への旅
- 第4章 果てしなき旅路—西国への旅
- 終章 日記文学のなかの『とはずがたり』
「BOOKデータベース」 より