ロシアの市場化と官僚的民主主義 : 新制度派経済学に基づく分析

書誌事項

ロシアの市場化と官僚的民主主義 : 新制度派経済学に基づく分析

宮澤秀爾著

慶應義塾大学出版会, 2001.6

タイトル別名

ロシアの市場化と官僚的民主主義 : 新制度派経済学に基づく分析

タイトル読み

ロシア ノ シジョウカ ト カンリョウテキ ミンシュ シュギ : シン セイドハ ケイザイガク ニ モトズク ブンセキ

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注記

博士学位請求論文「民主主義制度化のディレンマ : ロシア連邦における市場経済化・政治クリーヴィジ形成の新制度派分析」 (慶應義塾大学大学院法学研究科, 1999年) を加筆修正したもの

内容説明・目次

内容説明

ポスト共産主義の過程で同時並行的に進行した「市場経済化」と「民主主義の定着化」の関連を解明。

目次

  • 第1編 理論(合理的選択新制度論・新制度派経済学の基本的な考え方;市場経済・民主主義への体制転換の一般理論—財産権アプローチに基づく政治クリーヴィジ形成のマクロ・モデル)
  • 第2編 ケース・スタディー(ポスト共産主義ポーランドにおける旧共産党の政権復帰の理論分析—SLDは本当に社会民主主義勢力として戻ってきたのか?;ラテン・アメリカ型「テクノクラート右派」を基盤とするエリツィン政権の誕生—連邦レベルにおける大資本の構造に着目して;「テクノクラート右派」エリツィン政権とラテン・アメリカ「官僚的権威主義体制」の比較分析;ロシアが抱えるラテン・アメリカ的病状と「国家」再構築の必要性)

「BOOKデータベース」 より

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