田中角栄 : その巨善と巨悪
著者
書誌事項
田中角栄 : その巨善と巨悪
(文春文庫, [み-21-2])
文藝春秋, 2001.5
- タイトル読み
-
タナカ カクエイ : ソノ キョゼン ト キョアク
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注記
参考文献: p398-399
日本経済新聞社 1998年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
田中角栄は戦後日本の生んだ、まぎれもない天才である。比類のない、強烈な磁力を放射した人物だった。その業績は赫々たるものであり、歴史はその価値までを否定できない。しかし、日本の社会をゆがめもした。スケール大きく生きた、毀誉褒貶相半ばの男。善と背中合わせの悪、悪と共存する善、それが田中角栄という物語である。
目次
- 第1章 峠を越えて(コンプレックスに勝つ方法;武者ぶるい ほか)
- 第2章 田中社会主義(初当選;疑獄初体験 ほか)
- 第3章 天下をねらう(クーデター;幹事長 ほか)
- 第4章 一気呵成(人気上々;キーパーソン ほか)
- 第5章 大義消滅(逮捕;盟友のために ほか)
「BOOKデータベース」 より