三里塚の土に生きる : 東峰・島村一家のあゆみ
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三里塚の土に生きる : 東峰・島村一家のあゆみ
『三里塚の土に生きる』を刊行する会 , 街から舎(発売), 2000.12
- タイトル別名
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三里塚の土に生きる : 東峰島村一家のあゆみ
- タイトル読み
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サンリズカ ノ ツチ ニ イキル : トウホウ・シマムラ イッカ ノ アユミ
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内容説明・目次
内容説明
平和だった北総台地の農村地帯に突如、巨大な国策新空港の計画が舞い降りてきてから三十四年が経ちました。千葉県成田市三里塚・芝山の地に国際空港を建設するという地元の頭越しの閣議決定以来のことです。政府・空港公団の有無を言わさぬ強行姿勢は、当初から大規模な反対運動を引き起こし、その歴史は今も続いているのです。この間、確かに政府・公団は、あらゆる強権をもって一期工事部分の完成に漕ぎつけ、1978年五月には滑走路一本で成田空港は暫定開港しました。それから二十二年、根本的な問題は未だ解決していません。農家である島村さん一家の空港反対運動は、一方的な計画決定、そして強権で農地を取り上げるという権力の暴挙に対する闘いです。と同時に、全国各地の「大規模開発」や「公共事業」で潰されていく農業、戦後の食糧増産から一転して減反を強いるような、猫の目のように変わる日本の農政に、身を持って対峙する闘いでした。無農薬・有機農法で長年培った情熱が、多くの消費者や支援者を結び付け、今なお闘いは継続されています。しかしながら、長い年月にわたる闘いの多くは圧倒的に普通の日常生活の中にあります。閣議決定から三十四年は勿論、それ以前の三里塚の開拓地に根付くまでの島村さん一家の「あゆみ」にも目を向けないわけにはいきません。島村昭治さんの父であり、十二年前に故人となられた島村良助さんの“語った”記録が、良き伴侶であった初枝さんよりもたらされたことから、本書は企画されました。
目次
- いやなものはいやと言い続ける
- なぜ空港反対か、私の体験と考え方
- 三里塚の人々とともに
- 島村一家の戦前・戦後史
- 戦後開拓の苦労と家族ぐるみの闘い
- 三里塚闘争の裾野に身を置いて
- 「野菜だより」から—有機農業へのこだわり
- 故・島村良助氏が語る「三里塚闘争について」
- 座談会・三里塚の農民闘争から立ち上がって
- 空港反対闘争と裁判闘争
- 資料・東峰区声明(1998年10月5日)
- 三里塚の土に生き続けるために—あとがきにかえて—2000・六・一民事裁判での島村昭治氏の証言より
- 資料・三里塚闘争年表
「BOOKデータベース」 より
