里の在処
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里の在処
新潮社, 2001.5
- タイトル読み
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サト ノ アリカ
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注記
『新潮45』1998年1月から1999年11月までの季節ごとの連載に加筆したもの
内容説明・目次
内容説明
群馬県の神流川上流にある上野村。山深い里の古い農家にひとり、居を構え、畑を耕し、薪を割り、餅をつき、村人と語り合う哲学者・内山節の日々—。村人の小さな事件に立会い、自然の営みを凝視しながら、人間の根源を深く見つめる長編エッセイ。生きていることの実感と季節の移ろいを濃やかに描いた、待望の一冊。
目次
- 序章 里の在処
- 冬の陽ざし—山里の空家
- 春の畑—無事な里
- 夏の猪—村人と動物たち
- 秋の訪問者—山の道具屋
- 永遠の時空—野ネズミチュー太の正月
- 曲りくねった道—結ばれていく社会
- 記憶の混乱—降りつづく雨
- 村の精神—里の可能性
- 終章 山里文化祭
「BOOKデータベース」 より