永井荷風と河上肇 : 放蕩と反逆のクロニクル

書誌事項

永井荷風と河上肇 : 放蕩と反逆のクロニクル

吉野俊彦著

日本放送出版協会, 2001.6

タイトル読み

ナガイ カフウ ト カワカミ ハジメ : ホウトウ ト ハンギャク ノ クロニクル

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注記

永井荷風および河上肇の肖像あり

対照年譜: p[467]-[472]

内容説明・目次

内容説明

四角四面のマルクス経済学者と女三昧の無頼の作家。同年生まれの対極の二人が軍国の世に見たものとは…。日記・書簡を読み比べ、時代をひた走った骨太の生涯をたどる。

目次

  • 永井荷風と河上肇
  • 大学教師就職と尋常ならざる辞任事情
  • 女性遍歴
  • 逸民としての文学愛好
  • フランス滞在をなつかしむ
  • ドビュッシーの音楽とヴェルレーヌの詩に心打たれる
  • 家計を支えたベストセラーと強力な支援者
  • 森鴎外を高く評価
  • 河上肇の家計を支えた須磨の伯父
  • 反軍国主義を貫く
  • 戦時下の生活物資不足とインフレ進展の詳細な記述

「BOOKデータベース」 より

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