アジアにおける公正労働基準
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アジアにおける公正労働基準
(調査研究報告書 / 日本労働研究機構 [編], No.141)
日本労働研究機構, 2001.3
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アジア ニオケル コウセイ ロウドウ キジュン
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Library, Institute of Developing Economies, Japan External Trade Organization図
AA||331||A414443311
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参考文献: 各章末
Description and Table of Contents
Description
平成10年度と11年度に設けられた「アジアの公正労働基準研究会」は元来、国際労使関係協会(IIRA)の第12回世界会議で報告することを前提として設けられたもので、この大会の公式プログラムの一部として平成12年6月1日に「アジアの公正労働基準」と題するスペシャル・セミナーを開催した。このセミナーでは国際労働基準、中核的労働基準、公正労働基準の概念規定が議論されるとともに、いかに公正労働基準を設定し、それをいかにして順守していくべきかの実践的な課題について議論された。本書は、これらの議論も含めて、最終的に研究会の成果をまとめたものである。
Table of Contents
- 第1部 国際機関での公正労働基準・中核的労働基準(公正労働基準にはどのようなものがあり、それをどのように「再構成」すればよいか;労働の基本的原則および権利を尊重するためのアジア諸国の努力を支援するILOの役割;中核的労働基準の確立とILO宣言の意義;開発協力銀行の活動への労働基準導入可能性)
- 第2部 アジア諸国での公正労働基準・中核的労働基準(タイにおける労働基準とその実施;海外調査報告 モンゴルにおける民主化・市場経済への転換をめぐる状況を中心とした極東アジアの労働基準、労働法制の動向;アジアにおける児童労働と日本の役割)
- 第3部 公正労働基準の概念(アジアにおける公正労働基準概念の変容)
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