存在の耐えがたきサルサ : 村上龍対談集
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書誌事項
存在の耐えがたきサルサ : 村上龍対談集
(文春文庫, [む-11-1])
文藝春秋, 2001.6
- タイトル読み
-
ソンザイ ノ タエガタキ サルサ : ムラカミ リュウ タイダンシュウ
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注記
単行本 (文藝春秋, 1999年刊)の内容に小熊英二・田口ランディとの対談を追加したもの
内容説明・目次
内容説明
援助交際、分子生物学、戦争、キューバ、心理経済学、近代化の終焉、夢、エクソダス…。あらゆる視点から現代をあぶりだす刺戟的な対談集。対談相手には、中上健次、柄谷行人、坂本龍一、浅田彰、河合隼雄、蓮実重彦、庵野秀明、奥村康、渡部直己、妙木浩之、黒沼克史、小山鉄郎、田口ランディ、小熊英二の各氏が登場。
目次
- 中上健次—存在の耐えがたきサルサ
- 柄谷行人—キューバ・エイズ・六〇年代・映画・文芸雑誌
- 小山鉄郎—『五分後の世界』をめぐって 日本は“本土決戦”をすべきだった
- 浅田彰—映画とモダニズム
- 奥村康—ウイルスと文学
- 渡部直己—描写こそ国家的捕獲性から自由たりうる
- 柄谷行人—国家・家族・身体
- 坂本龍一—ヴァーチャルな恋愛と鎖国化のシステム
- 蓮実重彦—残酷な視線を獲得するために
- 黒沼克史—女子高生と文学の危機 なぜ「援助交際」を小説にしたか
- 庵野秀明—何処にも行けない
- 河合隼雄—心の闇と戦争の夢
- 妙木浩之—日本崩壊
- 田口ランディ—引きこもりと狂気
- 小熊英二—「日本」からのエクソダス
「BOOKデータベース」 より