仮面と遊戯 : フリードリヒ・シラーの世界
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書誌事項
仮面と遊戯 : フリードリヒ・シラーの世界
鳥影社・ロゴス企画部, 2001.7
- タイトル別名
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Maske und Spiel : die Welt Friedrich Schillers
- タイトル読み
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カメン ト ユウギ : フリードリヒ シラー ノ セカイ
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注記
シラーの肖像あり
シラー年譜 / 渡邉哲雄作成: p245-252
内容説明・目次
内容説明
今、なぜシラーなのか!?シラー研究をこれまでの桎梏から解き放ち、われわれの関心と目線で詩人の実像を捉え直す。18世紀の詩人の声はどこまで現代人の心にとどくのか。
目次
- 第1部 舞台と表象(『群盗』—演劇修業と観客操作;『オルレアンの乙女』—キリスト教的世界観へのアンチテーゼ;革命の図像学—『ヴィルヘルム・テル』)
- 第2部 権力と文化(仮面・演技・政治—『ジェノヴァのフィエスコの反乱—共和主義の悲劇』;「意味の物語」としての歴史劇をこえて—『ドン・カルロス』の重層性;『ヴァレンシュタイン』三部作—トラウマをかかえたカリスマの悲劇 ほか)
- 第3部 レトリックとユートピア(シラーのバラーデにおける「ことば」と「歴史」—『人質』の解釈をてがかりに;自然を超えるまなざし—思想詩『逍遙』について;シラーの物語における虚と実—『失われた名誉ゆえの犯罪者』を中心にして ほか)
「BOOKデータベース」 より