イギリス小説のモンスターたち : 怪物・女・エイリアン
Author(s)
Bibliographic Information
イギリス小説のモンスターたち : 怪物・女・エイリアン
彩流社, 2001.7
- Title Transcription
-
イギリス ショウセツ ノ モンスター タチ : カイブツ オンナ エイリアン
Access to Electronic Resource 1 items
Available at / 126 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
参考文献一覧: 巻末p7-13
Description and Table of Contents
Description
英文学のモンスターをとおして、最先端科学と文学との出会い、「わたしとは誰か?」という普遍的な問いに迫る!二十一世紀新しい文学の冒険。
Table of Contents
- 我々はモンスターである
- モンスターはいなくなったか—ジェイン・オースティン『ノーサンガー・アビイ』
- モンスターが目覚めるとき—フランケンシュタインとは誰か
- 『ドラキュラ』入門
- 世紀末の肖像—シュレーバー博士の妄想と『ドラキュラ』
- カニバリズム幻想—『ドラキュラ』と“無意識”恐怖
- パプアニューギニアの豚はりりしい—カニバリズムと吸血鬼
- 私の中のエイリアン—『ドラキュラ』と『パラサイト・イヴ』
- 女たちの見果てぬ夢、または夫殺しの女たち—ウィルキー・コリンズ『カインの遺産』
- 人狼になれば怖くない—アンジェラ・カーター『血染めの部屋』
- フェヴァーズは飛べるか—アンジェラ・カーター『サーカスの夜』
- 女王の誕生—アンジェラ・カーター『英雄と悪漢』
- 理想の女への憧憬—アイリス・マードック『海よ、海』
- 母たちへの鎮魂歌—マーガレット・フォースター『ペンドルベリー夫人の誘惑』
- これはリンゴではない—シュールレアリスム絵画とSF
- イギリスのSFから—クリストファー・プリースト『ウェセックスの夢』
- 二つの愛の物語—『ソラリス』と『テス』
by "BOOK database"