イギリス小説のモンスターたち : 怪物・女・エイリアン
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イギリス小説のモンスターたち : 怪物・女・エイリアン
彩流社, 2001.7
- タイトル読み
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イギリス ショウセツ ノ モンスター タチ : カイブツ オンナ エイリアン
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参考文献一覧: 巻末p7-13
内容説明・目次
内容説明
英文学のモンスターをとおして、最先端科学と文学との出会い、「わたしとは誰か?」という普遍的な問いに迫る!二十一世紀新しい文学の冒険。
目次
- 我々はモンスターである
- モンスターはいなくなったか—ジェイン・オースティン『ノーサンガー・アビイ』
- モンスターが目覚めるとき—フランケンシュタインとは誰か
- 『ドラキュラ』入門
- 世紀末の肖像—シュレーバー博士の妄想と『ドラキュラ』
- カニバリズム幻想—『ドラキュラ』と“無意識”恐怖
- パプアニューギニアの豚はりりしい—カニバリズムと吸血鬼
- 私の中のエイリアン—『ドラキュラ』と『パラサイト・イヴ』
- 女たちの見果てぬ夢、または夫殺しの女たち—ウィルキー・コリンズ『カインの遺産』
- 人狼になれば怖くない—アンジェラ・カーター『血染めの部屋』
- フェヴァーズは飛べるか—アンジェラ・カーター『サーカスの夜』
- 女王の誕生—アンジェラ・カーター『英雄と悪漢』
- 理想の女への憧憬—アイリス・マードック『海よ、海』
- 母たちへの鎮魂歌—マーガレット・フォースター『ペンドルベリー夫人の誘惑』
- これはリンゴではない—シュールレアリスム絵画とSF
- イギリスのSFから—クリストファー・プリースト『ウェセックスの夢』
- 二つの愛の物語—『ソラリス』と『テス』
「BOOKデータベース」 より