昭和映画史ノート : 娯楽映画と戦争の影

書誌事項

昭和映画史ノート : 娯楽映画と戦争の影

内藤誠著

(平凡社新書, 098)

平凡社, 2001.7

タイトル読み

ショウワ エイガシ ノート : ゴラク エイガ ト センソウ ノ カゲ

内容説明・目次

内容説明

埋もれた映画史を掘り起こせ!「大東亜戦争」下に数年間だけ存在した日本映画学校とは何だったのか。戦前、一世を風靡した幻の「大都映画」と「昭和の鳥人スター」ハヤフサヒデトの伝説とは?占領下、溝口健二が撮った「女性解放映画」を問い、石原裕次郎主演作品の企画者タアキイの仕事を浮かび上がらせる。娯楽映画を愛する人々へ贈る映像文化史入門・昭和篇。

目次

  • 第1章 「大東亜戦争」下の映画少年たち(戦時下に創設された「日本映画学校」とは;目をみはる豪華なカリキュラム ほか)
  • 第2章 幻の大都映画とハヤフサヒデト伝説(大都映画を熱く回想する錚々たるファン;大都の前身、河合映画社 ほか)
  • 第3章 占領下の溝口映画(敗戦直後のアイデア・ピクチャー;原節子主演の二つの映画—『決戦の大空へ』と『麗人』 ほか)
  • 第4章 「昭和モダン」としてのタアキイ企画(「モダン」な空気に魅かれて;「水の江滝子」について頭に入れておくべきこと ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA52802676
  • ISBN
    • 4582850987
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    190p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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