公共部門経済分析 : 財政・環境・公共選択・貿易
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書誌事項
公共部門経済分析 : 財政・環境・公共選択・貿易
(立命館大学叢書・政策科学, 3)
有斐閣, 2001.7
- タイトル別名
-
Public sector economic analyses
公共部門経済分析 : 財政環境公共選択貿易
- タイトル読み
-
コウキョウ ブモン ケイザイ ブンセキ : ザイセイ カンキョウ コウキョウ センタク ボウエキ
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内容説明・目次
内容説明
従来、価格メカニズムの働きが不完全な市場、および市場が存在せずそもそも価格による配分が不可能な分野、における資源配分のあり方は、著者の学問的関心の大きな部分を占めてきた。それは、公共財の最適供給、外部効果の制御、環境の保全問題の取扱い、貿易への政府の介入のあり方などへの関心である。また、それらすべてに共通な公共政策を決定するための民主的選挙および投票による社会的意思決定の様態とその特徴の理解の問題である。本書は、それらの問題についての著者の過去20年間の日本語による著作のうち、オリジナルな発想と分析を加えたと考えられる論文を集めたものである。
目次
- 第1部 公共支出の経済分析(予算編成過程に働く見えざる手—インセンティブ・コンパティブルな非市場経済制度の一例;財政赤字と省益最大化:税収予測からの検証;公共支出と所得配分の一般均衡分析;公共団体の課税)
- 第2部 環境制御の経済分析(現代国際環境税論:二つの修正;外部性の最適制御:被害者が自己防衛をする場合;汚染税と汚染防止補助金は同値か?;公害対策における被害と加害の両者制御の必要性;自発的「パレート最適」公共財供給)
- 第3部 公共選択の経済分析(間接民主制の経済分析;ロッグローリングの安定性について;アローの一般不可能性定理の図形的説明)
- 第4部 貿易政策の経済分析(安全保障と国内産業保護の最適組合せとその趨勢;国際収支対策としての税制の非有効性;国際カルテルとしての輸出自主規制(VER))
「BOOKデータベース」 より