韓国経済の解剖 : 先進国移行論は正しかったのか
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韓国経済の解剖 : 先進国移行論は正しかったのか
文眞堂, 2001.7
- タイトル別名
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韓国経済の解剖 : 先進国移行論は正しかったのか
- タイトル読み
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カンコク ケイザイ ノ カイボウ : センシンコク イコウロン ワ タダシカッタ ノカ
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注記
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
1997年に始まった経済危機は、アジア経済観に大転換をもたらしつつある。NIESは先進国への道を歩んでいるのか。これまでたどってきた道も、先進国に至る道だったと言えるのだろうか。代表格として韓国を取り上げ、縦横に分析、通念の見直しを迫る。第一線の研究者による学際的共同研究の成果。
目次
- 第1章 組立型工業化の形成と挫折
- 第2章 韓国の経済発展と「日本モデル」—複製戦略の限界
- 第3章 韓国産業技術の問題点—工作機械と自動車を例として
- 第4章 産業化の制約要因としての儒教—発展段階論批判
- 第5章 技術・技能節約的発展の特異性
- 第6章 台湾・韓国経済における変化への対応能力—比較の視点から
- 第7章 韓国経済のアルゼンチン化?
- 第8章 韓国財閥におけるオーナー支配の執拗な持続
- 第9章 韓国における経済危機と労使関係レジームの「転換」—労・使・政委員会の活動を中心に
- 第10章 韓国金融危機の原因—金融界からの視点
「BOOKデータベース」 より