エルミタージュ : 波乱と変動の歴史
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エルミタージュ : 波乱と変動の歴史
(遊学叢書, 18)
勉誠出版, 2001.8
- タイトル別名
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Эрмитаж
Ėrmitazh
- タイトル読み
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エルミタージュ : ハラン ト ヘンドウ ノ レキシ
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注記
参考文献: p267-268
内容説明・目次
内容説明
一九九〇年の社会主義の崩壊から一〇年、最近になって裏側の状況が、当時の極秘文書を利用した歴史書として、元館長ピオトロフスキー等により書かれるようになり、明らかにされてきている。とはいえ、文化の場の成立をめぐっての「ブラック・ボックス」は容易にその全貌が知れるわけではない。本書では、ロマノフ家歴代の皇帝およびソ連時代の歴代の館長が何を、そして、どんな意図で収集したのか、誰を相手にそれを見せようとしていたのか、世界史にも名高いその財産が、ロマノフ王朝の崩壊後、皇帝一家の惨殺とともにどうなったのか、こうしたエルミタージュ博物館の歴史をたどってみる。
目次
- 1 発足・ピョートル大帝からエカテリーナ二世
- 2 拡張・パーヴェル一世からニコライ一世
- 3 停滞・アレクサンドル二世からニコライ二世
- 4 収穫・世紀末ロシアの美術コレクション
- 5 革命・レーニンからスターリンの時代
- 6 変動・オルベリ館長の時代
- 7 動揺・戦後からソ連邦の崩壊まで
「BOOKデータベース」 より