冷戦下・ソ連の対中東戦略
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書誌事項
冷戦下・ソ連の対中東戦略
(パレスチナ選書)
第三書館, 2001.7
- タイトル別名
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Soviet politics in the Middle East
- タイトル読み
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レイセンカ ソレン ノ タイチュウトウ センリャク
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注記
章別の理解を増すための参考文献: p480-486
邦語参考文献: p487-488
本書関連年表: p511-519
内容説明・目次
内容説明
戦後中東世界は、米ソ冷戦構造の中で常に「中東危機」として現出してきた。本書は、アメリカの覇権に対抗すべく、ソ連がいかにして中東に影響力を構築しようと腐心したのか、ソ連崩壊後の今日、その成功の一端と挫折の軌跡をたどり、改めてソ連の対中東戦略の歴史を検証する。
目次
- ソ連の対中東政策の意思決定過程—スターリンからブレジネフまで
- 大戦直後の期間‐イラン・トルコ・パレスチナ
- ソ連・エジプト関係
- 一九六七年の六日戦争
- 一九六七年‐七三年の戦間期
- 一九七三年のヨム・キップール戦争
- アラブ・イスラエル紛争解決の問題
- パレスチナ人とPLO
- 一九八二年のレバノン戦争
- ソ連とシリア
- ソ連とイラク
- ソ連とイラン
- ソ連とイスラム
- 中東のアラブ共産主義
- マルクス主義国家南イエメンとアラビア半島
- ソ連とトルコ
- ゴルバチョフの中東政策
「BOOKデータベース」 より