イタリア紀行
著者
書誌事項
イタリア紀行
(ワイド版岩波文庫, 185-187)
岩波書店, 2001.6
- 上
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- タイトル別名
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Italienische Reise
- タイトル読み
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イタリア キコウ
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注記
原書 Italienische Reise.の翻訳
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784000071857
内容説明
一七八六年九月、ゲーテはワイマルでの煩瑣な生活からのがれるため、長年の憧れの土地イタリアへと、まっしぐらに駅馬車を駆り出した。この出発こそ、詩人ゲーテを完成し、ドイツ古典主義を確立させるきっかけとなるものであった。
目次
- カールスバートからブレンナーまで(一七八六年九月)
- ブレンナーからヴェロナまで(一七八六年九月)
- ヴェロナからヴェネチアまで(一七八六年九月)
- ヴェネチア(一七八六年九月および十月)
- フェララからローマまで(一七八六年十月)
- ローマ(一七八六年十一月から一七八七年二月まで)
- 巻冊次
-
中 ISBN 9784000071864
内容説明
ゲーテのイタリアへの憧れがどれほど強烈であったかは「この地には全世界が結びついている。私はこのローマに足を踏み入れたときから、第二の誕生が、真の再生がはじまるのだ」という記述からもうかがえる。この旅にゲーテはその一生を賭けていたのである。
目次
- ナポリ(一七八七年二月および三月)
- シチリア(一七八七年三月から五月まで)
- ナポリ(一七八七年五月から六月まで)
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784000071871
内容説明
ゲーテは、古代ならびにルネサンスの建築・彫刻・絵画に心を惹かれ、また鉱物・植物・気象の観察に熱心であった。そうした中で、自己の使命が詩人であることを改めて自覚し、芸術の祖国イタリアへの別れの文を、オヴィディウスの哀歌をもって結んだのだった。
目次
第二次ローマ滞在(一七八七年六月より一七八八年四月まで)(六月;七月;八月;九月;十月;十一月;十二月;一月;二月;三月;四月)
「BOOKデータベース」 より